とうふの毎日

モーニング娘。を中心にハロー!プロジェクトを応援しています。基本的にアイドルが幸せでいてくれるならなんでもいいスタンスのゆるいヲタク。

【青春の花】こぶしファクトリーメンバー紹介まとめ

「なんか最近Twitterのトレンドで名前見たかも」という方もいるかもしれません。

ハロー!プロジェクトに所属しているグループのひとつなのですが、
先日、惜しくも2020年3月30日をもって解散することが発表されました。


もともとはハロプロ研修生内ユニットとして誕生したグループ。
結成初期は、かわいらしいアイドルたちが巻き舌や「がなり」を入れながら歌うギャップが特徴的で、『ドスコイ!ケンキョにダイタン』や『チョット愚直に!猪突猛進』『押忍!こぶし魂』といった個性的な曲を続けてリリース。
当時は、いわばハロプロの飛び道具のような存在でした。


現在はストレートなロック調の曲も増え、高い歌唱力と熱いライブパフォーマンスが魅力。
こぶしファクトリーのライブはファンの掛け声や歌も重要であり、
メンバーとファンとで作り上げる空間がとても熱い。
その盛り上がりから「こぶしはライブ」とメンバーが言うほど。


ハロプロでは唯一アカペラ動画をあげているグループでもあります。
その完成度の高さは「アイドルがアカペラもやってみた」どころのものではありません。


メンバーの相次ぐ卒業によって苦しい時期を過ごしたこともありましたが、それを乗り越えた5人のメンバーの絆はとても強く、家族のよう。
たくさん泣いて笑って、全力で歌って、青春を思い出させてくれるグループです。

解散まであと1ヶ月半ですが、好きになるのに早いも遅いもありません。
いつ好きになってもかけがえのない時間と思い出をくれるのがこぶしファクトリーです。


そこでこの記事は「こぶしファクトリーってどんな子がいるの?」という方向けに、筆者なりにメンバーを紹介するものになります。
個人の意見も多く含まれるのでご注意ください。

公式プロフィールはこちら



■目次


広瀬 彩海(ひろせ あやか)

神奈川県出身 1999/8/4生まれ 20歳 メンバーカラー:ターコイズ


こぶしファクトリーのリーダー。しっかり者。
もともとは、つんく♂氏が代表を務める別事務所の研修生(ナイスガールトレイニー)として活動していた。

後に紹介する井上玲音さん、つばきファクトリー小片リサさんも同様にナイスガールトレイニー出身で、こぶしファクトリーつばきファクトリーの合同コンサートの際にはトレイニー時代の曲を3人で披露したこともある。

読書家であり、その影響もあってか文章を書くことを得意としている。
その文才はブログで度々披露されている。

モーニング娘。20の加賀楓さんのことが大好き。
大好きすぎて「加賀楓という感情」と謎の名言を残したかと思うと「ハー!」と突然語彙力を失うこともある。
(詳細はこちら→https://ameblo.jp/morningm-13ki/entry-12560642754.html

芯のある歌声が魅力で、かわいらしさとかっこよさを自在に使い分ける。
高音域がとてもきれい。
アカペラではトップコーラスを担当しており、高音コーラスはもちろん、機械音かと思ってしまうほどの高音で楽曲のイントロやギターソロも表現している。

3月をもってこぶしファクトリー及びハロー!プロジェクトからは卒業となるが、4月から音楽大学に進学して音楽の勉強を続け、歌手という夢に向かって活動するとのことである。



野村 みな美(のむら みなみ)

東京都出身 2000/2/10生まれ 20歳 メンバーカラー:ロイヤルブルー


こぶしファクトリーの天然。
歌うとイケメンだが喋るとぽわぽわである。

以前は「おねいちゃん(お姉ちゃん)」や「感情輸入(感情移入)」など不思議な言い間違いをしていたり、何が言いたいのかいまいち分からず他メンバーの通訳を要することもあったのだが、大学生になったくらいからそういったことはかなり少なくなった。(筆者の記憶では)

しかし、ライブツアー開催中を「公開中」と言ったり、誕生日翌日のバースデーイベントで「今年で20歳になりました」と言ったり、めちゃくちゃ間違ってはないけど合ってもいないような惜しいものは残っている。

喋っているときのマイペースな雰囲気は今も変わらない。

研修生の頃は、とても子どもらしいかわいい歌声をしていたが、
こぶしファクトリーでの活動を通して、低く響く頼れる歌声となった。

アカペラではベースボーカルを担当している。
複雑なベースラインを歌いつつ、たまにメロディーを歌ったり軽くダンスをする器用な姿がかっこいい。

こぶしファクトリー及びハロー!プロジェクト卒業後も、お芝居などの芸能活動を続けるとのことである。



浜浦 彩乃(はまうら あやの)

埼玉県出身 2000/4/26生まれ 19歳 メンバーカラー:ピンク


(写真左:野村みな美さん 右:浜浦さん)


こぶしファクトリーのセンター。
かわいらしい外見にかわいらしい声だが、歌う姿はかっこいい。
身体のほとんどが脚なのではないかと思うくらい脚が長い。

研修生の頃から美少女として人気で、先輩グループのコンサートツアーにもよく帯同していた。
『ひなフェス抽選動画*1』という毎年恒例の動画があるのだが、そこでは当時研修生ながら「はまちゃん大佐」としてつんく♂氏の代わりに司会進行を任されていた。

しかしなかなか昇格が決まらず、浜浦さんが研修生を辞めようと事務所に相談したところ引き留められ、数日後に新ユニット(こぶしファクトリー)へ入ることが決まったとの話もある。

研修生時代は歌が得意ではなかったが、こぶしファクトリーの活動を通して大きく成長し、高い歌唱力を身につけた。

高めのかわいい声質であり、ユニゾンでも埋もれない声。
アカペラ動画ではリードボーカルを担当している。

ラーメンが大好きでしょっちゅう食べているが、
抜群のスタイルは維持し続けている。

自他共に認める極度の人見知り。
モーニング娘。'20の小田さくらさんとはとても仲がいい。

こぶしファクトリー及びハロー!プロジェクト卒業後も、モデルや芝居など芸能活動は続けるとのことである。



和田 桜子(わだ さくらこ)

愛知県出身 2001/3/8生まれ 18歳 メンバーカラー:グリーン


こぶしファクトリーの縁の下の力持ち。
かわいい、かっこいい、きれい、セクシーなどなんでもできる。
普段は穏やかでふわふわしている。包容力がありお母さんのような存在。

研修生の頃はあまり歌が得意ではなかったが、そのふわふわした雰囲気が魅力的であるとしてつんく♂氏に評価され、『ハロプロ研修生発表会2013 春の公開実力診断テスト』では『審査員特別賞』を受賞している。

彼女もこぶしファクトリーでの活動を通してメキメキと成長し、
高い歌唱力を身につけた1人である。

アカペラではセカンドコーラスとラップを担当している。
ラップをしているときのオラオラ感と、普通に喋っているときのギャップがかわいい。

様々な歌い方ができるメンバーだが、個人的にはかわいい曲を歌っている彼女がおすすめ。
『消せやしないキモチ』という曲の和田さんがかわいい。

3月をもって、こぶしファクトリー及びハロー!プロジェクト卒業とともに芸能活動も終了するとのことである。
彼女の未来があたたかく幸せなものになることを心から祈る。



井上 玲音(いのうえ れい)

東京都出身 2001/7/17生まれ 18歳 メンバーカラー:パープル


こぶしファクトリーの最年少メンバー。美少女。
もともとは、つんく♂氏が代表を務める別事務所の研修生(ナイスガールトレイニー)として活動していた。

先に紹介したリーダーの広瀬彩海さん、別グループつばきファクトリー小片リサさんも同様にナイスガールトレイニー出身である。

とても整った顔立ちをしており、クールな雰囲気も、幼くかわいい雰囲気もある。
かわいさと美しさのバランスが半々くらいではないかと思う。
ちなみに喋ると意外に子どもっぽくてかわいい。

低めで大人っぽい歌声が魅力。
デビューシングルの『念には念(念入りVer.)』では、「忘れんなアンブレラ」という歌詞のパートを巻き舌で力強く歌う姿に、多くのファンが衝撃を受けた。

アカペラではボイスパーカッションを担当する。
ボイパができるだけでかっこいいのだが、たまにメロディーをサラッと歌うのもかっこいい。

3月をもってこぶしファクトリーを卒業するが、ハロー!プロジェクトに残ってアイドルを続けるとのことである。
既存グループに加入するのか新グループをつくるのかまだ分からないが、どのようになっても応援したい。






以上、こぶしファクトリーの紹介でした。

長くなりましたが、参考にしていただければ幸いです。

*1:『ひなフェス』というのはハロー!プロジェクトグループ合同コンサートで、年に1度、3月頃開催されるもの。そこでソロを歌うメンバーや、グループの垣根を越えたシャッフルユニットをくじ引きによって決めるのだが、その抽選の様子を毎年動画にして公開している。

モーニング娘。’20 『KOKORO&KARADA / LOVEペディア / 人間関係No way way』

発売から少し時間が経ったけど、感想を残しておきたいので書く。



2020年1月22日に発売されたモーニング娘。68枚目のシングルであり、15期メンバーの初参加シングルとなった本作。

この3曲だと発表されたとき、あれ?『Hey! Unfair Baby*1』は入らないのか?と思ったり、
公式から『LOVEペディア / 人間関係No way way』について以下のように説明され、

「LOVEペディア」と「人間関係No way way」は、メロディーが同じ楽曲。
しかし、歌詞が全く違う内容で、アレンジやダンス、さらには歌のパート割りも全く異なっており、一つのメロディーで二通りの楽しみ方をしていただける、という、モーニング娘。史上初めての企画に挑戦しています!

ニュース詳細|ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト


……ん?どういうこと?と思ったりした。


でも今は、この3曲のバランスが最高だなあと思うに至っている。



◆KOKORO&KARADA

初めて聴いたのは、モーニング娘。'19コンサートツアー秋~KOKORO&KARADA~だった。
このツアー、1曲目がこの曲なので、会場は開演早々とんでもない空気に包まれる。

初めて聴いたときは「なんだこれ」と思った。いつも通り。
これはハロプロ、特につんく♂氏が手掛ける楽曲に多いのだが、最初は大体よく分からず首を傾げる。
「今回の曲あんまり好きじゃないかもな…」とまで思うこともある。
一度聴くだけでは良さが分かりにくい、というか脳の処理が追いつかないのだ。
『Are You Happy?』のときも最初は、よく分からない曲だし「ここから出して」と叫びながらぐるぐる回るメンバーを見て怖すぎわろたと思っていた。今となっては何がよく分からなかったのか分からない。


初めて聴くのがライブやライブ中継映像などが多いのも、分かりにくい原因のひとつなのかもしれない。
ライブとその音源では大まかなメロディーしか耳に入らないし、メンバーの様子を目で追うのに夢中になってしまう。


だから初めてCD音源を聴いたときに、大量に散りばめられた細かい音にびっくりする。
「え?こんな曲だったっけ?」と思ってもう一度聴く。たしかに聞こえる。
むしろなんで今まで聞こえなかったんだと思うくらい聞こえる。
今まで聴いてた曲と全然違う曲になるこの瞬間が、たまらなく好きだったりする。

そうやって何度も聴き返しているうちにその曲にどっぷり浸かって抜けられなくなる。
結果、ヲタクは咄嗟に感想を求められると「この曲はやばい」としか言えない。

一度聞こえるようになったらライブでも聞こえるのだ。
曲が鮮やか。今まで私は水中で音楽を聴いていたのかと思うくらい違う。
こんなにも細かい音やリズムを感じていたのかと、ステージで歌って踊っている娘。たちに改めて惚れ惚れする。

そしていつの間にか、CD音源よりも生々しく実力を感じられるライブでのパフォーマンスに魅了されていく。


話が脱線してしまったけどKOKORO&KARADAってそんな良さがあって、とてもワクワクした。
イントロから息をのむ。サビ前の少しのインスト。間奏。
初めて聴いたときに不思議だと思った部分がすべて心地よい時間に変わる。
聴けば聴くほど呑み込まれていく、怖くてきれいな深い音の闇。

そこにモーニング娘。の声とパフォーマンスが合わさると、
きれいともかっこいいとも少し違う、今のモーニング娘。にしか出せない独特の世界観ができあがる。

佐藤優樹さん、小田さくらさん、譜久村聖さんによる超高音ファルセット、すごい。

そもそもこの曲が歌える時点で全員すごい。
InstrumentalやREC映像で分かるのだが、メロディーの音程やリズムの目印となる音がほとんどない。
この世界観にしてこの音数の少なさというのにまず度肝抜かれたが、これを歌っている娘。たち、何者なのだ…。
各々の身体の中のメトロノームを信じるしかない。しかも踊りながら。

筆者がInstrumentalを聴きながらカラオケチャレンジしたら、一瞬で音程もリズムも飛び立っていった。


そんなこんなで永遠に噛めるスルメ、KOKORO&KARADA。
永遠に飽きがこない。これは、すごいぞ。




◆LOVEペディア

イントロで分かる明るい世界。かわいい。
サビ始まりの曲らしく、疾走感があって心を掴まれる。

なんでもかんでも調べようとする現代っ子な女の子の話。
悩みながらも楽しそうに恋愛をして「なんか人生いいね」と言っちゃう等身大のかわいさが良い。

作詞の児玉雨子氏が描く女の子は切ない恋をしていることが多いので、こういう曲はめずらしい。
たまには楽しい恋愛するのもいいよね。

15期の岡村ほまれさんと山﨑愛生さんのかわいらしい声が抜群に活きている。
ニゾンが明るい。逆にKOKORO&KARADAでこの明るさをどうやって抑えてたのだろう。


新メンバーフィーチャー嬉しいなあと思って聴いていたら、それどころではなかった。
いつも歌割の多いメンバーの声が少ない。後輩メンバーの歌割が多いのだ。

こういうの、これからもっと増えたらいいなあと思った。
モーニング娘。さん、めちゃくちゃ未来が明るい。

長めの間奏あけ、音数を減らしてアクセント強めの落ちサビ。ブレイクからの転調ラスサビ。
この流れは10000回やられても浮かれる自信がある。自然に身体が動く。




◆人間関係No way way

『LOVEペディア』より落ち着いた雰囲気のこちら。
人間関係って大事にしたいけど面倒だしどうしたらいいか分からない。
一人になりたいけど独りにはなりたくない、みたいな。
人間関係に悩む、これまた等身大の女の子ソング。

『LOVEペディア』同様サビ頭の曲なので、全体を通して疾走感があり気持ちがいい。
華やかなストリングスに、クリーンのカッティングでチャカチャカ鳴ってるギターと、跳ねるベースライン。
個人的にこの曲のドラムのハイハットが好きで、気づいたらハイハットだけ聴いたりしている。
常に裏で刻んでいるのだが、サビに向かう勢いがほしいBメロのときには表になって手伝いにきてくれる。そしてサビになるとしれっと裏に戻る。


こちらもいつも歌割の多いメンバーを抑え、後輩メンバーの歌割が多くなっている。
13期メンバーの加賀楓さんのクールな美しさが目立っている。

シックな私服風衣装もめずらしくて良い。
石田亜佑美さんと森戸知沙希さんにスカートでなくロングパンツを、佐藤優樹さんに膝下丈のスカートをチョイスした方には握手を求める気持ちである。

Dance Shot Ver.もかっこいい。
真似してみようと思ったが、開始10秒で腰の限界を感じた。

間奏でメンバー全員が一列になるところがあるのだが、みんな笑顔で楽しそうにしているのでライブでも毎回見るのが楽しみである。






こうして異次元の『KOKORO&KARADA』と、新しいことにチャレンジした『LOVEペディア』『人間関係No way way』。
今のモーニング娘。'20らしさが詰まっていて、大好きな1枚になった。

*1:モーニング娘。'19コンサートツアー秋〜KOKORO&KARADA〜で披露していたLIVE新曲。

【ダンスも】Juice=Juiceメンバー紹介まとめ後半【できます】

この記事は「Juice=Juiceってどんな子がいるの?」という方向けに、筆者なりにメンバーを紹介したものです。

個人の意見も多く含まれるのでご注意ください。


前半はこちら
yyuunn.hatenablog.com


公式プロフィールはこちら


■目次

2期

段原 瑠々(だんばら るる)

広島県出身 2001/5/7生まれ 18歳 メンバーカラー:オレンジ


Juice=Juiceの歌姫。
PerfumeやBABYMETALの中元すず香さん、元モーニング娘。鞘師里保さんを輩出した、アクターズスクール広島の卒業生である。
スクールの発表会の映像などまだ残っているが、その頃から歌姫として注目されていた。

2013年、モーニング娘。12期オーディション落選をきっかけに、ハロプロ研修生として活動を開始。
その歌唱力の高さからすぐに昇格すると思われたが、結果的に研修生同期の中ではもっとも遅いデビューとなった。
約4年間の活動を経て2017年、それまでオリジナルメンバーのみで構成されていたJuice=Juiceに初の新メンバーとして加入。

心の底から幸せそうに歌を歌う人。
歌が好きという気持ちがとても伝わってくる。

愛嬌のある笑顔と人懐っこい性格で、多くのメンバーにかわいがられている。
もはや黙っていても愛嬌があり、喋ると愛嬌が溢れる。
ブログの文章も愛嬌がある。(ちなみに字は達筆できれい)
段原さんの笑顔を見るとつられて笑顔になる。愛嬌の権化である。
ハロー!プロジェクトのコンサートで地元の広島を訪れた際は、広島名物のもみじ饅頭を配って歩く。
それがまたかわいい。



3期

稲場 愛香(いなば まなか)

北海道出身 1997/12/27生まれ 22歳 メンバーカラー:ホットピンク


Juice=Juiceのあざとい&ダンス担当。
かわいらしい外見と対照的なダイナミックでオラオラのダンスが魅力である。

2013年、ハロプロ研修生として活動を開始。
2014年にはハロプロの別グループであるカントリー・ガールズとしてデビューしたが、
2015年に病気療養のため活動休止・グループから卒業となった。
2017年に可能な範囲での活動を再開し、2018年にJuice=Juiceに加入した。

ダンスがうまい。ハロプロ1とも言われる。
軽やかなのに重みのある動きをする。
身長は低いのだが、ステージのどこにいても目立つダイナミックさがある。
とにかく魅せ方がうまい。

甘くて耳触りの良い声質も魅力である。
ハロステのヘアアレンジコーナーやメイクコーナーは終始かわいらしいのでぜひ見てほしい。

カントリー・ガールズ時代に培われたあざとさは今も健在。
鼻にクリームをつけたりするのは序の口である。
しかしまったく嫌な気がしないのが稲場さんのすごいところ。
あざといのプロ。もはや伝統芸能である。



4期

工藤 由愛(くどう ゆめ)

北海道出身 2004/9/28生まれ 15歳 メンバーカラー:ライトピンク


2019年6月に加入したばかりの新メンバー。
ハロプロ研修生北海道としての約3年間の活動を経て昇格した。

とにかくタコが好き。食べるのも見るのも好き。
Tシャツやアクセサリーなどタコグッズを集めている。
その様子から彼女自身のあだ名が「タコちゃん」になっている。

性格はとても真面目な印象。
ブログの文章も丁寧。細かい説明をたくさんしてくれるためいつも長文になっているのだが、そういうところからも真面目な性格が伺える。
コメントへの挨拶やお礼も欠かさない。
画像の加工は独特でおもしろい。

ステージに出る前はいつも緊張しており、先輩メンバーや同期の松永里愛さんに応援されている。
先輩とのコミュニケーションは緊張しつつ積極的にとっている。

歌もどんどん成長している。
ステージで一生懸命表現しようとしている姿が初々しく、これからに注目のメンバーである。


松永 里愛(まつなが りあい)

大阪府出身 2005/7/7生まれ 14歳 メンバーカラー:ロイヤルブルー


2019年6月に加入したばかりの新メンバー。現状最年少。
約2年間のハロプロ研修生活動を経て昇格した。
大物感がすごい。正直まだ何者なのか分からない。

研修生時代からすでにステージ上では堂々としていたのだが、
Juice=Juiceとしてデビューしてより自信をつけたように感じる。
自分がしたいことを伸び伸びと表現をする姿は、加入したばかりの14歳とは思えない。

加入当時、リーダーの金澤朋子さんのことを「かなざわらさん」と呼んでいた。
今は同期の工藤由愛さんのことを「ゆめんばーみー」と呼んでいる。
この2人以外にも独自のあだ名をつけているメンバーが多数いる。

ちなみにブログ冒頭の「やふぞう」というのは挨拶の「やっほー」が変化していった結果。
最近は彼女自身のあだ名が「やふぞう」になりつつある。

ブログの世界観が独特。何を言っているのか分からないことも多々。
いつも学校であった出来事を教えてくれるのは年相応でかわいい。

音楽の話をしてるときは、なるほどと思うこともある。
音に対する感じ方や表現の仕方が独特で「聴いたときピコーンときた」「音が絡まってる」などと言うことも。
ドラムなどのバックの音を聴くのも好きなようである。

今のところ、感性だけで喋るタイプなのではないかと思っている。
物事の本質は捉えているが、言葉が追いついていないのだ。
個人的にはそこらへんがモーニング娘。佐藤優樹さんに通ずるものがある。

デビュー日の近いアンジュルムの8期メンバー橋迫鈴さんと研修生の頃から仲が良いが、よく喧嘩もしている。
最近ではモーニング娘。'20の15期メンバーとも交流がある様子。






以上、後半(2~4期)の紹介でした。

長くなりましたが、お役に立てば幸いです。
ありがとうございました。

【歌唱力おばけ】Juice=Juiceメンバー紹介まとめ前半【大集合】

『Juice=Juice』というグループ名は聞いたことがなくても、
『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』という曲名なら、聞き覚えがありますか?
今更だけど耳に残るサビの歌詞をそのままタイトルにするって良い作戦だな

有線とかでたくさん流れていましたよね。コンビニやお店で耳にした方も多いかと思います。
あの曲を歌っているのが、今回紹介するハロー!プロジェクト内のグループ、Juice=Juiceです。
(イコールの部分は発音せず、ジュースジュースと読みます)


歌もダンスも死角なしのハロプロが誇る最強パフォーマー集団。
もともとはハロプロ研修生内ユニットとして誕生したグループであり、
過去から現在までの在籍メンバーすべてがハロプロ研修生での活動を経て昇格という形で加入しています。

メンバーの卒業と加入を繰り返し、その名と想いを紡いでいくグループ。
現在は1~4期の8人で構成されています。
(実際はあまり『○期』という言い方はせず『新メンバー』と呼んだりそのままお名前で呼ぶことが多いのですが、便宜上『○期』とさせていただきます)

そこで今回は「Juice=Juiceってどんなメンバーがいるの?」という方向けに、筆者なりにひとりひとり紹介したいと思います。
個人の意見も多く含まれるのでご注意ください。

前半(1期)と後半(2~4期)に分けます。
まずは前半(1期)から。


公式プロフィールはこちら


■目次

1期(オリジナルメンバー)

金澤 朋子(かなざわ ともこ)

埼玉県出身 1995/7/2生まれ 24歳 メンバーカラー:赤(りんご)


Juice=Juiceのリーダー。セクシー担当のきれいなお姉さん。
派手な顔立ちと唯一無二のセクシーな歌声が魅力。

『イジワルしないで抱きしめてよ』の曲中で「私はローズクォーツ」という歌詞のパートを担当し、以来『ローズクォーツ』が二つ名のようなものになっている。
その他、度々「エブリデイ」という歌詞も担当するため『エブリデイ朋子』と呼ばれることも。

その美しさとは対照的に、適当で男勝りな一面もある。
行きつけのメイドカフェがあり、バースデーイベントにそこのメイドさんを呼んだりする。
仕事の空き時間に牛丼屋に行ったり漫画喫茶で時間を潰す。
(そんな様子から一部ファンには『きれいな顔の俺たち』と評される)

一番分かりやすいのが、ハロステのヘアアレンジコーナーである。
他メンバーが手の込んだヘアアレンジを丁寧に紹介する中、
金澤さんは「雑でいいんですよ」「まぁいっか」と適当に紹介してくれる。

230℃のヘアアイロンで髪をストレートにした後、なぜか水で濡らし、
「やっぱり普段やるものを教えたほうがいい」と髪をおもむろに後ろでまとめ、
『一本結び』という名の一つ結びを紹介した伝説の回もある。



高木 紗友希(たかぎ さゆき)

千葉県出身 1997/4/21生まれ 22歳 メンバーカラー:黄色(レモン)


Juice=Juiceのサブリーダー。
その歌唱力はハロプロ1とも言われる。
優しくて面倒見の良いお姉さんである。

レコーディング映像などを見ると、その姿は完全にアーティスト。
身体全体で音楽を楽しみ、ソウルフルに歌い上げる。
曲中のフェイクも多く担当する。

『生まれたてのBaby Love』という曲のソロでは、
毎回アレンジを入れて歌い方を変えている。
これが毎回くると分かっていながら鳥肌が止まらない。

ダイエットも頑張った努力家。とてもきれいになった。
最近は久しぶりに前髪をつくってかわいらしい雰囲気に。

メンバーカラーの黄色はレモンが由来なのだが、
彼女がベビーフェイスなこともあり、バナナ色としていじられることもある。
そんないじりにも笑って対応してくれる優しさがある。



宮本 佳林(みやもと かりん)

千葉県出身 1998/12/1生まれ 21歳 メンバーカラー:紫(ぶどう)


Juice=Juiceのセンター。
くりくりとした目のかわいらしい顔立ちと透明感のある雰囲気が魅力。
かわいいだけでなく歌もうまい。ソロライブも開催したほど。

2008年、わずか9歳でハロプロ研修生(当時ハロプロエッグ)に加入した。
そのかわいさと歌唱力の高さからすぐに昇格すると思われたが、
モーニング娘。スマイレージのオーディションにも落ち続け、
2013年にようやくJuice=Juiceとしてデビューした苦労人。

当時のプロデューサーつんく♂氏のこんなツイートも話題となった。


アイドルとしての意識が非常に高くストイック。
スキンケアやメイク、食事などに対するこだわりが強い。

歌の語尾のしゃくりや表情の付け方はまさにハロプロそのもの。
アイドルの鑑であり、存在自体がアイドルである。
アイドルサイボーグとも呼ばれている。

とにかくかわいいアイドルなのだが、ここ数年でお調子者な性格も表に出すようになった。
金澤朋子さんのことが大好きでしょっちゅう追いかけ回している。
ライブ中には他のメンバーにキスを迫ることもある。けっこう凶暴である。


植村 あかり(うえむら あかり)

大阪府出身 1998/12/30生まれ 21歳 メンバーカラー:黄緑(メロン)


大人っぽい顔立ちと高い歌唱力が魅力。
スタイルの良さから写真集も3冊出している。
個人的にはJuice=Juiceで最も成長したメンバーだと感じている。

2012年でハロプロ研修生になり、翌年にはJuice=Juiceとしてデビュー。
加入当初は歌が苦手なタイプで、いわゆる後列のメンバー。
他のメンバーが歌がうまいのもあり、なかなか歌割が増えなかった。
笑顔が子どもっぽくて、声が細くてかわいい天然、というイメージだった。

そこから厳しいボイストレーニングを受けるなど努力を続け、
現在ではソロパートも多く任され、重要な役割を果たしている。
大人っぽくきれいに響く声は、今のJuice=Juiceにはなくてはならない存在である。

一方で、無邪気で人懐っこく、マイペースな一面もある。破天荒とも言う。
卒業したメンバーである宮崎由加さんが大好きで、姉として慕っていた。
一緒にお風呂に入ることを拒否する宮崎さんを無理矢理抱きかかえ、
服を着たまま湯船にぶっこんだことがある。(その後植村さんも服を着たまま入ってきた)

また、Juice=Juiceとしてデビューして間もない頃、大先輩であるBerryz工房清水佐紀さんや夏焼雅さんを抱っこしてグルグル回したこともある。






以上、前半(1期)の紹介でした。

後半(2~4期)も後日紹介します。

地方なのでやっとLove musicを見た

先に言うと、番組の感想というより改めて石田亜佑美さんのことが好きだなと思った話である。


Love music、一部いろいろ言われているようだけど良かった。

ああやって全グループ全メンバーがひとつの画面におさまっているだけで感動した。
これまでもモベキマスやオールスターズのCDリリースにあわせて全員で歌番組に出たことはあったが、今回はトーク中心。それも地上波で約1時間ずっとハロプロ
OGありきの話題にもならないし、たしかに今のハロー!プロジェクトが映っていた。
とても贅沢な時間だった。

なかなか聞けない話も聞けたし、TV初ハロー!ヒストリーも聴けた。
正直予告を見たとき、おお!?YEAH YEAH YEAHじゃない!?と声が出た。

普段バラエティー露出がないため、番組に対するヲタクの期待値も高かった。
ああしてほしいこうしてほしいを言い始めるとキリがない。ヲタクって欲深い。


私が住んでいる地域の放送日は火曜深夜。
関東で放送されてから1日後の放送だった。

冒頭でも言ったようにこんな番組はそうそうないのでもちろん気になっていて、
月曜深夜のリアルタイムの時間を外して、ちょくちょくTwitterで感想を見たりしていた。

そこですでにランキングの結果も知っていた。
それに対するメンバーの反応やコメントなど、詳しい内容は知らなかったけれど。


ダンスが上手いメンバーランキングの結果を見たとき、
「あ~、これは石田さん悔しかっただろうな~」と思ったのだ。

結果に対してのコメントでは「1位になりたかった」「悔しい」「もっと頑張る」と言っただろうか。
なんなら自分で票を入れていて、それをネタにひと笑い作ったかもしれない。
と、ぼんやりそんなことを思っていた。

他の人の目にどう映っているのか分からないが、私は石田さんのことを心底真面目で不器用なキャリアウーマンだと思っている。
とにかくお仕事頑張るマンなのだ。


だから放送終了後にあがった彼女のブログを見て、正直驚いた。


悔しいのくの字もない。
そこに綴られていたのは、3位に入れたことの嬉しさや投票してくれた後輩への感謝。
ランキングに入らなかったダンスが上手な後輩の紹介。
ハロプロダンス学園の宣伝。
歌唱力ランキングで同グループの小田さくらさんが選ばれたことへの称賛。

ポジティブな言葉がたくさん並んでいた。

それが残念だったとか心配になったとかではない。ただ驚いただけ。
むしろさっきまでぼんやり思っていたあれこれを申し訳なく思った。

なんというか、見る世界が広くなったんだと思った。
自分のことだけでなく、モーニング娘。のことだけでもなく、ハロー!プロジェクト全体のことを見ている。
ハロプロの中での立場の変化を感じて、すごいなあと思ったのだ。
そして石田さんがそんな風に変化していることに気がつけなかったのが、めちゃくちゃもったいなかったとも思った。



で、昨日実際に番組を見た。

小田さんとの不仲モードも久しぶりにやってたな。
無粋なことを言うが、2人は仕事に対する考え方やモチベーションが近く、互いに高めあえる存在として信頼関係を築いている。
最近では、グループの在り方などについても話し合う仲なのである。
実際昔は仲が良くはなかった。というか学校でいうとそれぞれ違うグループに属する女子であり、それはおそらく今も変わらない。

しかしテレビとしては誰が見ても分かりやすく、印象に残りやすく、盛り上がりやすい対立関係。
この2人の不仲ネタが好きなヲタクが多いのも事実。
ああ、本当に、今日もお仕事頑張っている。


ダンスが上手いメンバーランキング発表の時間がきて、
結果を知っているにも関わらず、ちょっとドキドキした。
ダンスで入ってきた美葉ちゃんとうーたんに挟まれるほのぴが最高にかわいかったね。

そしてさらっと3位として発表され、すらすらっとコメントをしていた。
私はその姿を見てすごく、安心した。

石田さんが本当に嬉しそうで、悔しそうにも見えたから。
やっぱり悔しかったんだろうな、亜佑美ちゃん。と思った。

でも無理をしているようにも見えなかった。
本当に嬉しかったんだろうなあ。

自分のダンスへの想いを簡単に紹介して、あとは後輩の話題に流す。
自分が主役のターンなのに、カメラは引いてそこにいるハロー!プロジェクトのみんなを映していた。
ブログのとおり、とってもかっこいい先輩だった。


真面目で不器用で誤解されやすくて、繊細で。
自分の立ち位置や役割を常に考えていて。

そんな石田亜佑美さんのことが改めて大好きだなあと気づけた番組だった。
Love musicさん、ありがとうございました。

【受け継ぐ】アンジュルムメンバー紹介まとめ後半【想い】

この記事は「アンジュルムってどんな子がいるの?」という方向けに、
筆者なりにメンバーを紹介しているものです。


※前半(2~5期)はこちら
yyuunn.hatenablog.com



公式プロフィールはこちら



■目次

6期

船木 結(ふなき むすぶ)

大阪府出身 2002/5/10生まれ 17歳 メンバーカラー:ライトグリーン


(写真左:佐々木莉佳子さん 右:船木さん)


おはスタで見たことがある!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2019年3月までおはガールをしていたふなっきです。

2013年のモーニング娘。オーディションに惜しくも落選し、ハロプロ研修生として活動を開始。
2015年にカントリー・ガールズに2期メンバーとして加入し、デビューした。
2017年にハロプロ新体制と銘打った大改革により、アンジュルムに移籍(6期メンバーとして加入)、カントリー・ガールズ兼任となった。
2019年末をもってカントリー・ガールズが活動休止及び全メンバー卒業となり、船木さんは移籍先であるアンジュルムからも卒業することが発表された。
発表当初は3月をもって卒業するとのことだったが、3期メンバーの室田瑞希さんの卒業との兼ね合いで、春ツアーまで延期となっている。

くりくりとした目と小柄な体格から、小動物のようなかわいさがある。
そのかわいさとギャップのある、低くパワフルな歌声が魅力的。
「顔と声のイメージが違いすぎる」と、大体最初に見た人は戸惑う。
ダンスも力強く、小さな身体をうまく使ってアクセントをつける。

大阪府出身だが、普段話すときはあまり関西弁を出さない。
しかしライブ中にファンを盛り上げる際はバリバリの関西弁で
「もっと腹から声出さなあかんやろ!!」など巻き舌でドスをきかせ煽るという流れがある。

その他セクシーキャラやぶりっ子キャラなど変幻自在で芸達者。
どんなことでも恥じらわずにやりきる姿がかっこいい。

メンバーの卒業コンサートのMCなどでは号泣し、何を言っているのか分からなくなる。
その姿を見ると、不思議と泣きながら笑ってしまう。

その場をパッと明るく楽しい空気にしてくれる存在。
身体は小さいけれど、安心して頼れるような大きさがある。
たくさんの人に愛され、たくさんの人にとって大切な人だったように感じる。

卒業までの数ヶ月、アイドルとしての生活を心から楽しんでほしい。
そして、卒業後の彼女の人生が幸せであることをなにより祈る。


川村 文乃(かわむら あやの)

高知県出身 1999/7/7生まれ 20歳 メンバーカラー:ライトパープル


アンジュルムのサブリーダー。しっかり者のかわいいお姉さん。
高知県出身で、方言がかわいい。ブログなどの文章も方言で綴る。かわいい。

キラキラとしたオーラと透明感がまさにアイドル。
高くてかわいい声が魅力的。声までキラキラしている。

もともと地元でアイドル活動をしており、2009年にはCDデビューも果たしている。
単純にデビュー日だけで見ると、現ハロプロでは誰よりも先輩である。

ハロプロに入る前から『ハロプロヲタクのローカルアイドル』とファンの間でも有名な存在であり、
その確かな実力からすでに人気アイドルとして活躍していた。
しかし「ハロプロのアイドルになりたい」という幼い頃からの夢を叶えるため、
長く活動した地元のアイドルグループを卒業し、17歳でハロプロ研修生の活動を開始。
まわりに小中学生も多いなか懸命に活動を続け、見事翌年にアンジュルムに加入することが決定した。

積極性もありながら、とても謙虚で真面目で努力家。
日替わり写真のイラストは手の込んだものが多い。
バースデーイベントでは、来場したファン全員に直筆の手紙をプレゼントしたこともある。
あまりの仕事の丁寧さに「ちゃんと眠れているだろうか…」と心配になる。

これらの苦労を苦労と感じさせず、いつも楽しそうにアイドルをしているのが、
川村さんのすごいところである。

特技はカツオをさばくことである。



7期

太田 遥香(おおた はるか)

北海道出身 2003/10/21生まれ 16歳 メンバーカラー:ブライトグリーン


アンジュルムのほわほわ担当。
ハロプロ研修生北海道として約3年間の活動を経て、昇格という形で加入した。

ほんわかした雰囲気があり、周囲を和やかな空気にする。

きゅうりとちくわが大好き。
自分のことを『はーちゃん』と言う。メンバーには『はち』『カッパ』と呼ばれている。
横浜のことを東京だと思っていた。
眠たくない日はない。いつも寝ることばかり考えている。
金曜日の23時が好き。よく寝坊する。

と、こうしたエピソードだけでほんわかする。

しっかりしようと頑張っている様子はあるが、まだどこか抜けていて
その都度メンバーに突っ込まれている。
数年後にしっかりしている姿も楽しみであるが、そのままでいてほしい気持ちもある。

同期の伊勢鈴蘭さんの落ち着いた雰囲気と対照的なところがいい。
ほわほわの空気に注目しがちだが、スタイルが良くダンスが映える。
絶賛成長中のメンバーである。


伊勢 鈴蘭(いせ れいら)

北海道出身 2004/1/19生まれ 16歳 メンバーカラー:ライトオレンジ


一般からオーディションを勝ち抜き、アンジュルムに加入した。
たれ目のかわいらしい顔立ちと、低い声の落ち着いた雰囲気のギャップが魅力。

宝塚やミュージカルが大好きである。
加入してからも時間を見つけては度々観に行っている。

小学生の頃から宝塚に入りたいという夢を持っていたが、
ハロヲタの姉が知らないうちにハロプロのオーディションに応募し、一次審査通過。
二次審査の案内が家に届いたとき、初めて自分がオーディションを受けていることを知った。
しかしそれがきっかけとなり、アイドルの道も考えてみようと審査を受け、合格となった。

今となっては、姉を『私の人生を変えてくれた』として感謝している。

垢抜けるスピードがすごい。なんならオーディションのときから垢抜けていた。

もともと声楽やクラシックバレエを習っており、そのしなやかさや表現力は現在のアイドル活動にも活きている。
一般からの加入にも関わらず、ステージ上での姿は堂々としており
何年も前からアイドルをしていたのかと思うほど馴染んでいる。

外交的な性格であり、他グループのメンバーなどにも積極的に話しかけ、仲良くなる。
先輩メンバーと2人で遊びに出かけることもある。



8期

橋迫 鈴(はしさこ りん)

愛知県出身 2005/10/6生まれ 14歳 メンバーカラー:ピュアレッド


現状最年少メンバー。
ハロプロ研修生から昇格という形で、2019年の7月に加入したばかり。

研修生として活動を開始した頃はまだ小学5年生であった。
その頃から見守っているファンも多いため、みんなの孫的存在である。
(ちなみに6期の川村文乃さんとは研修生同期)

研修生発表会の度に身長や体重を報告してくれていた橋迫さんだが、現在は中学2年生。
成長期を迎え、1年で10cm近く身長が伸びており、今もその記録をめきめきと伸ばしている。

もともと髪が長かったが、バッサリとショートカットにした。
それがとても似合っており、グッと垢抜けた印象。

アンジュルム加入から半年ほどだが、本当に日に日に垢抜けていくのである。
毎日かわいくきれいになっていくので目が離せない。

デビュー日の近いモーニング娘。'20の15期やJuice=Juiceの4期と仲が良く、微笑ましい。

これからもどんどん自信をつけて、ぜひ楽しいアイドル生活を送ってほしい。





以上、後半6~8期の紹介でした。

メンバーの入れ替わりが激しい時期ですが、
前を向いて走り続けるアンジュルムに注目です。


最後に、新メンバー橋迫鈴さんのデビューとなったシングルを貼っておきます。

※リンク先は【初回生産限定盤SP】です。


様々なパターンがあるので、お好みのものをどうぞ。
筆者はDance shotが好きなので初回SPが好きです。


長くなりましたが、参考にしていただければ幸いです。
ありがとうございました。

【続々】アンジュルムメンバー紹介まとめ前半【進化】

??「あ、蒼井優が好きなやつ?」



そう!!!蒼井優さんありがとうございます!!!



最近そのかっこよさが注目され、続々とファンを集めているアンジュルム
もともとは『スマイレージ』という名前で活動していました。
(スマイレージなら昔聞いたことあるけど同じグループだったのか!という方はけっこういらっしゃる)


同じハロプロ内グループのモーニング娘。と同様に、メンバーの卒業と加入を繰り返し、
その名と想いを紡いでいくグループであります。


ここ1~2年ほどメンバーの卒業・加入が続き、
2020年2月現在は2~8期の10人で活動しています。

先日も、3期メンバーの室田瑞希さんが3月22日に卒業することが発表され、
6期メンバーの船木結さんが春ツアーをもって卒業することも発表されています。
そして、新メンバーの募集も発表されました。


今のアンジュルムは、今しか見れません。



そこで今回は「アンジュルムってどんな子がいるの?」という方向けに、筆者なりにメンバーを紹介したいと思います。
個人の意見も多く含まれますので、ご注意ください。
※前半(2~5期)、後半(6~8期)に分けます。

後半はこちら
yyuunn.hatenablog.com


公式プロフィールはこちら


■目次

2期

竹内 朱莉(たけうち あかり)

埼玉県出身 1997/11/23生まれ 22歳 メンバーカラー:青


アンジュルムの現リーダー。
『過去もっとも望まれなかった新メンバー』とまで言われた、スマイレージ時代に加入した2期メンバーの1人。

不遇の時代を乗り越え、長い時間をかけて築いた人望と実力と信頼から、多くの人に愛されるメンバーとなっている。

ボーイッシュな外見とギャップのある、特徴的な高く力強い歌声が魅力的。
音感が良く、CDレコーディングの際はコーラスを担当することも多い。
オクターブ上の超高音コーラスをそつなくこなす職人のような姿に衝撃を受けた人も多い。
(『次々続々』のレコーディング映像を見てファンになりました、という方を見たこともある)

書道が得意。準4段。大学でも書道を専門的に学んでいる。
直近の作品では、金賞より上の『観峰賞』を授与されている。
武道館に掲げるコンサートツアーのタイトルを彼女が書いたこともある。

そしてなにより丸い。
丸顔ゆえに、先輩・同期・後輩ありとあらゆるメンバーに「丸い丸い」といじられている。
それも彼女の心の広さや人望があってのことである。



3期

室田 瑞希(むろた みずき)

千葉県出身 1998/6/12生まれ 21歳 メンバーカラー:水色


2020年3月22日をもって卒業するメンバー。アンジュルムの賑やか担当。
ハロプロ研修生から昇格という形で3期メンバーとして加入した。

歌・ダンスともに上手。その突き抜ける明るい歌声は彼女そのもの。
デビューシングルの『大器晩成』では、ラストサビ前の重要なソロを任された。
彼女が気持ちよく歌い上げ、もっとも盛り上がるラスサビに入る流れが本当に楽しい。
彼女を代表するソロパートの1つとなっている。

少し焼けた肌と華やかな顔立ち、雰囲気から『陽気なギャル』と言われることもあるが、本人はよく分かっていない。
夏になると肌が多く見える服を着るが、本人曰く「暑いから脱いでいったらこうなった」とのこと。

とにかく明るく賑やか。顔や動きのやかましさとおもしろさは個人的にハロプロ1。
次に紹介する同期の佐々木莉佳子さんと合わさると、さらに賑やか。

彼女のまわりにはいつも笑顔が溢れている。
元気で明るくあたたかく、ひまわりのような人だと思う。
卒業後も彼女の人生が底抜けに明るく幸せなものになることを心から祈る。


佐々木 莉佳子(ささき りかこ)

宮城県出身 2001/5/28生まれ 18歳 メンバーカラー:イエロー


アンジュルムの賑やか担当。
同期の室田瑞希さんと同じく、ハロプロ研修生から昇格という形で加入した。

くっきりとした目鼻立ちとスラッとした体型を活かし、雑誌『Seventeen』の専属モデルとしても活躍している。
ハロプロ研修生として活動する前から、話題の美少女として度々テレビ番組などに出演していた。

唯一無二のハスキーな声が特徴。かっこよくもあり、どこか切なさもある。
長い手足を活かしたダンスにも惹かれるものがある。

しかし、その端正な顔立ちからは想像もできないようなギャップが彼女の魅力。
口調や身振り手振り、どれをとってもおもしろく、それでいてかわいらしい。

そのかわいらしさに他メンバーからちょっかいをかけられ、ムキになり、
それがかわいくてまたちょっかいをかけられている。よって永遠にかわいい。

感動したり悔しい思いをすると泣いてしまうのだが、
泣くのを必死に我慢しようとする姿がなんともかわいくおもしろく愛おしい。

室田さんの卒業によって3期メンバーは佐々木さんだけになるが、
同期の想いを大切に、これからもアンジュルムを賑やかにしてくれると思う。



4期

上國料 萌衣(かみこくりょう もえ)

熊本県出身 1999/10/24生まれ 20歳 メンバーカラー:アクアブルー


(写真左:上國料さん 右:室田瑞希さん)


なんと読むんだと思った方も多いかと思います。
『かみこくりょう もえ』さん。愛称は『かみこ』。

大きなパーツのはっきりとした顔立ちと、小柄なところがかわいい。

モーニング娘。のオーディションに落ち、その約1年後にアンジュルムのオーディションを受け、見事合格。
4期メンバーとして、一般からたった1人でグループに加入した。
1年前とは見違える歌唱力を披露し、歌で勝負したいという気持ちや言葉の節々から伝わる負けん気の強さが当時は印象的で、まさに乙女の逆襲であった。

オーディション時のトゲトゲしさは良い意味で取れて、今はほんわかしている。

加入後もさらに歌唱力を伸ばし続け、
現在はその透き通った混じりけのないきれいな歌声がとても魅力的。
しっとりとしたバラードからアップテンポの曲まで幅広く活躍している。

個人的に、曲の歌い出しや、ラストサビ前のフレーズに上國料さんの歌割がくるとテンションがブチアガります。
(『私を創るのは私』のド頭のフレーズとか『I 無双 Strong!』のラスサビ前)



5期

笠原 桃奈(かさはら ももな)

神奈川県出身 2003/10/22生まれ 16歳 メンバーカラー:ホットピンク


大人っぽい外見と中身のギャップが魅力のメンバー。
アンジュルムの怪獣(褒めています)。

ハロプロ研修生から昇格という形で加入した。
研修生時代は、おとなしく物静かな印象が強かったため
「笠原さん、1人でアンジュルムに入って大丈夫だろうか…」と心配した人が多かった。
(アンジュルムはその賑やかさとメンバーの個性の強さから動物園と呼ばれている)

しかし、結果的に彼女が一番モンスターだった(褒めています)。

言葉のチョイスであったり動きであったり、すべて個性的。
突然奇声をあげたりすることもある。パワー系。

そして優しい。泣かないメンバーの代わりに泣いたりする。
考え方は大人で、メンバー卒業に際してのブログなど読む度に気付かされることがある。

伸び伸びとまっすぐ成長している彼女を見ていると元気が出る。
アンジュルムならではの良さが存分に活かされているメンバーだと思う。







以上、前半2~5期の5人を紹介しました。
いかがだったでしょうか?

また、後半の6~8期も紹介します。